神社にお詣りに行ったら、まず本殿を参拝します。
そして、境内にお祀りされている「摂社の神様」に、それぞれ手を拝わせて、
そのあと1時間半ほど神社の気をいただいて帰るのが、通常の「お詣り」の習慣です。
その日も、その順序でお詣りしていましたら、
摂社「武内社」の社(やしろ)の扉が、なぜか半開きになっていました。
摂社「武内社」に祀られておられるのは、
長寿の伝説を持つ武内宿禰(たけのうちすくね)という神様です。
ご存知の方も多いかと思いますが、
300年近く天皇に仕えた日本最初の大臣です。
延命、長寿の神様として広く知られています。
その「武内社」の扉が半開きになっていましたので、
失礼ながらのぞき込んでしまいました。
そのとき神様の声が聞こえたような気がしました。
これは神様のお導きと思い
「身内の病人の延命」を心をこめて祈りお願いしました。
そのあと境内にある大きな四角い石に腰かけて、
じっと「「武内社」のほうを見ていましたら、
突然「武内社」の前あたりに、大木の枝が落ちてきました。
なにごとかと、びっくりしましたが、
これは神様の、なにかの報せと、改めて手をあわせました。
「運のいい、あなた」なら、おわかりいただけるかと思いますが、
即刻、願いを聞いてくださったようです。
神様の暗示は「病の木(気)を切って落とした」ということでしょうね。
ありがたいことです。
このようなことが本当に「起こる」など、誰も想像できませんよね。
でも、実際に起こった不思議です。
風もないのに、不意に大木の枝が折れて、落ちて来たのですから。
不思議です。神業としか思えません。
病人は、いまも、生きようと、頑張っています。
延命できるかどうかは、神様のお心次第。
その後、摂社の「武内社」を、訪れては手をあわせています。
「運のいい、あなた」なら、きっと信じてくださるでしょうね。
きっと、あなたにも不思議なことが起こるはずです。
常識では考えられない神秘的な出来事が起こるはずです。
運のいい、あなたにだけ起こる不思議です。 (羅天海)
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