暦・占いの世界は立春から始まります。
三碧木星、四緑木星、五黄土星の方は、いいスタートができそう。
他の星の方は、注意・難逃れで先行き好運に。
2月は、4日の「立春」の節より「五黄土星」の月になります。
月命は「甲寅(きのえ とら)」
つまり天の気は甲(きのえ)
地の気は寅(とら)
地の気は「五黄土星」ということになります。
2月の九星「五黄土星」と
月命の甲寅(きのえとら)を照らし合わせて2月の運勢・運気を
本欄の「今月の九星占い」に掲示していますのでごらんください。
運勢運気に従えば「好運」を得ることが出来るはずです。
また、「今週の運気」もチェックして、好運を招き寄せてください。
さて、2月は和名で「如月(きさらぎ)」と言います。
寒さが厳しいために着物の上から、さらに着物を重ねて着ることから「衣更着」と呼ばれるようになったといいます。
しかし、如月は「生更ぎ」の意味で草木の更生することをいう説もあります。
ほかに初花月(はつはなつき)雪消月(ゆききえつき)梅見月(うめみづき)とも呼ばれています。
2月の「歳時記」
3日 節分
4日 二十四節気の立春
11日 建国記念日
14日 バレンタインデー
19日 二十四節気の雨水
「節分」
節分と言えば「豆まき」ですね。「鬼は外、福は内」と言いながら豆をまきます。
節分の豆まきは、もともと宮中行事の追儺(ついな)と寺社が邪気を祓うために行っていた豆打ちの儀式が合わさったものです。年の数だけ豆を食べる習慣があります。
近年は「恵方巻きの丸かぶり」が行事化しています。
こちらは大阪商人の発案。いまや全国に。
二十四節気「立春」
旧暦ではこの日が1年の始めとされていたため、決まり事や季節の節目は
この日が起点になっています。八十八夜、二百十日、二百二十日も立春から数えます。
冬至と春分の真ん中で、まだまだ寒い季節ですが、暦の上では旧冬と新春の境い目にあたり、この日から春になります。
梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春の始まりとなります。
立春の早朝、禅寺では、入口に「立春大吉」と書いた紙札を貼る習慣があります。
厄除けとして、家の鬼門にこの紙札を貼るご家庭もあります。
「立春大吉」の文字が左右対称で縁起が良く、一年間災難にあわないと説があります。
二十四節気「雨水(うすい)」
天から降る雪が雨に変わり、氷が溶けて水になる、というのが雨水の意味です。
草木が芽生える頃で、春一番が吹くのもこの頃です。しかし、本格的な春の訪れにはまだ遠く、大雪が降ったりします。
それでも寒い日が三日ほど続くと、その後四日間ぐらいは暖かいという、三寒四温を繰り返しながら、だんだん暖かくなり、春へと向かいます。
「バレンタインデー」
世界各地でカップルの愛の誓いの日とされているのがバレンタインデー。
近頃は恋人、夫婦、友達、家族など、大切な人に贈り物をする日として人気があります。
バレンタインデーといえば、以前は女性が男性にチョコレートを贈るというイメージがありましたが、いまではクッキーが主役のようですね。
デパートなどでは、あらゆるものが贈り物の対象としてイベントが行われています。