NHKのためしてガッテンで
日本人が長く親しんできたおなじみの野菜「ゴボウ」が
健康な腸に欠かせない、高血糖を抑える働きも期待できるなどと
番組で取りあげていました。
NHKで放送されるだけで信憑性が大いに高まります。
しかし、このような話は大昔からありました。
科学的な分析はなくとも、
昔の人は体験的に「ゴボウ」が体によいことを知っていました。
そこで昔からある「台所食材」で症状に効く情報を集めて見ました。
昔からある食事療法で、
クスリではなく、食べもので体の症状を治めようという嬉しい情報です。
いろいろな人が「食事療法について」書いていますが、
すべて昔からのいい伝え。昔の人の実体験。先人の知恵です。
従って次の症状別の療法も先人の知恵です。参考にしてください。
・高い血圧を下げるには…豆入り番茶
・高い血糖値を下げるには…①濃いめの麦茶 ②ゴボウ茶
・コレステロール・中性脂肪を減らすには…黒酢レモン
・メタボを改善するには…ジャガイモのすりおろし
・かぜをひいたら…ショウガのくず湯
・ノドが痛いときには…お茶うがい
・熱があるときには…レンコン汁
・せき たんが出るときは…ゴボウのしぼり汁
・鼻がつまったら…番茶塩
・花粉症には…しそジュース
・イライラするときには…黒糖のホット牛乳
・眠れないときには…レタス汁
・疲労回復には…酢卵
・夏バテには…ビワの葉茶
・精力減退には…キャベツの葉のすりおろし
・肩こりには…炒り塩
・更年期障害には…①おから茶 ②納豆汁
・めまい・耳鳴りには…黒豆の煮汁
・生理痛には…黒豆がゆ
・貧血には…レバースープ
・低体温の改善には…黒ゴマ豆乳
・食べ過ぎには…昆布を噛む
・胃の調子が悪いときには…アロエのすりおろし
・胃痛のときには…長芋ジュース
・便秘のときには…糸こんラーメン
・下痢のときには…ハチミツ緑茶
・トイレが近いときには…山芋の皮の煎じ汁
・むくみには…小豆の煮汁
・目の疲れ モノが見えずらいときには…ホウレンソウのスープ
・口内炎になったときは…黒酢でうがい
・口臭には…めかぶを食べる
・頭痛には…大根おろし
・骨を丈夫にするには…しらす納豆
・切り傷には…砂糖水を塗る
・やけどをしたときは…アロエを塗る
・体臭が気になったら…ショウガドリンク
・体内の毒を出すには…①米ぬか豆乳 ②おからだんご
・血液の毒を出す…ショウガ味噌汁
このほかにも、たくさんあります。
いずれも自然の台所食材ですから害はありません。
仮に「効かない」場合でも体にとって悪いわけではありませんので安心。
さて、食事療法に関わる書籍に必ず記されているのが「梅しょう番茶」の記述。
何故かと言うと健康のためによいからです。
毎晩「梅しょう番茶」を飲んで、体を元気に、というわけです。
実際、梅しょう番茶は体調を整える意味でも毎晩飲んでいただきたい自然のクスリ。
梅干しと、しょうゆ、ショウガ、番茶の有効成分が相乗的に働いて体調をよくします。
・材料の割合(一回分)
梅干し…中くらい1個
しょうゆ…小さじ1
ショウガ汁…3滴
3年番茶…150~200cc
作り方
梅干しを湯飲みなどに入れて、箸でよくつぶします。
分量のショウガ汁としょうゆを加え、煮立った番茶を注ぎます。
熱いうちに飲んでください。冷めると効果が半減します。
ではまた。みなさんのご幸運を祈っています。