手相のことがわかる!

手相は統計学的要素の強い占いだ。
だから手相は「鑑定する」と言う。

霊力で占う、スピリチュアル的な占いとは大違い
人の手の特徴から、いろいろなことを読み解く。

手の形状や
手のひらに表れている線をみれば、ある程度のことがわかる。

高嶋易断の「暦」にも、手相の見方のページがある。
そこには
「手相鑑定は手を八宮に分け、各宮部の肉の豊潤および痩せ具合、
疵(きず)欠陥などによって、過去、現在、未来を判断する法です。」と
記されている。

素人には、なんのことか、わかりずらい。そこで、「手相のこと」少し書いてみる。

まず、手のどちらの手を見ればよいか?
基本的には当然のことながら両手を照らし合わせながら判断する。

右手は、どちらかというと「後天運」をみる。
努力や環境、その時々の状況で手相が変化する。

左手は「先天運」で、生まれたときからの性格や性質を表す。
従って、よほどのことがない限り変化しない。

従って、両手を照らし合わせて
具体的な現在の状況や将来の運勢をみる。

手相をみる順序は、まず手の印象ををみる。
次に基本線と言われる生命線や運命線ををみる。
そして手の形や指など詳細にチェックする。

一本の線だけで判断するのはむつかしい。
他の線と照合しながら判断する。

このように書いても素人が判断するのはむつかしい。
そこで判断しやすいように記してみると…

手の大きさから性格を大別する。
手の大きさは、見た目で判断すればよい。

大きい手の持ち主は全体的に家庭的タイプ。
小さい手の持ち主はリーダータイプの人が多い。

手のひらの厚さからも性格が読み取れる。

手のひらの厚い人は感情表現が豊か。
薄い手のひらの人は感情表現が苦手。

指の長い人、短い人の長所、短所は
長い指の持ち主の長所は、繊細で観察力に優れている。
短所は神経質なところ。

指の短い人の長所は、積極的な行動派。
短所は頑固。

手のひらの、ふくらみ部分は、丘(きゅう)と言って気質などをみる。
これは素人が判断するのはむつかしい。

手のひらの、たくさんの手相線も、判断するのはむつかしい。

ご存知の「生命線」は
親指と人差指の間から手首に向かって円弧を描くように走っている線。
太くて、ハッキリ(濃い)している人は生命力が強い。

生命線に囲まれた親指の付け根のふくらみの大きい人は
モノゴトには動じにくい人。

運命線は、中央より中指方向に向かっている線。
一般的には、やる気を示す。心の持ちようで変化する。

感情線は小指の下のほうから人差指方向に走る線。
この線が人差指の中心入っている人は競争心が強い人。
人指指と中指の間に入っている人は平均的な人。

この線が親指と人差し指の間に向かっている人はマスカケ線と呼ばれている。
運気が強いことを表している。

ほかに知能線、太陽線、結婚線、財運線など、いろいろあるが省く。

手相に興味があれば、
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質問されては、いかが?

手相は簡単なようでむつかしい。
多少なりとも手相のことを、わかっていただければ幸い。

では、また。ご幸運を祈る。