「株式投資」と運気

羅天海 雲とビル
羅天海です。ご機嫌いかがですか?

さて、株式投資で、よく聞く話があります。
「買えば下がる」「売れば上がる」という声です。
歯がゆいでしょうね。

「買えば下がる」という話は
買い時だ、と素人が思ったときは、たいていプロの投資家の売り時と重なっています。
不思議と「素人とプロの売買のタイミング」が、あってしまうわけです。

プロは早くから狙った銘柄を、早いうちに仕込んで買いますが、
素人は、何らかの情報をもとに、収集した情報で、銘柄を研究したうえで買います。
その間の時差が招く結果です。

「売れば上がる」のは、買ったときに「いくらで売る」と決めていないから
迷いが出てタイミングを逃すのです。

利益があるのに、もっと「上がる」のではと欲が出ます。

翌日、その銘柄が下がると、まだまだ下がるのでは…と不安に思い、
とりあえず利益があるのだからと「売る」わけです。

損はしたくないという心に負けるのです。
売値を、初めに決めていないから、そのときの欲に左右されるのです。
「売ると上がる」わけでしょうね。

株で損している人の多くは、
小さな損を怖がって、損切り出来ず、
大きな損を抱えている人でしょうね。

そんな投資家の相談に、それじゃ売るとき、
「半分だけ売ってみては?」と、いうことにしています。

売った後に値上がりしても「まだ半分ある」と思えるし、
値下がりしても「半分売っておいて良かった」と思えますから…。

どちらでも後悔が少なくなります。
しかし「運の神様」の答えは違います。

買った銘柄が下がった場合のことを考えて、はじめから売値を決めておきます。
損が少ないうちに「損切り」するのが正解。
損切りできないと、よくない運が長く続きます。

売る銘柄は、買ったときから利益を確定する売値を決めておきます。
売ったあとの値上がりは
「自分が売った銘柄を次に買った人の儲けにつながった」と喜びましょう。

これが運の神様の答え。

これ以上悪くならないように守ってくださっている。
欲を戒めてくださっている…と考えるようにすれば
きっと「運」が強くなります。運気がよくなります。

なにごともモノは考えよう。
ポジティブに考えれば、なにごとも、うまくいきます。

みなさんの好運を祈ります。

では、また。羅天海でした。

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