- 一白水星: 目標、目的に向かって準備してください。
- 二黒土星: 十分な準備をして上昇の波に乗ってください。
- 三碧木星: 実力、能力を存分に発揮してください。
- 四緑木星: 努力、苦労が報われ、なにごとも順調。
- 五黄土星: やる気満々で充実感もあります。
- 六白金星: ストレスがたまっているようですね。
- 七赤金星: 良くも悪くも周囲から注目されそうです。
- 八白土星: なにがあろうと争わず、協調することが大事。
- 九紫火星: モノゴトが裏目に出そう。一呼吸して、冷静に。
令和2年6月5日の芒種の節より四緑木星の月となります。
月命は「壬午(みづのえうま)」
天の気は、壬(みづのえ)
地の気は、午(うま)
人の気は、「四緑木星」ということになります。
人の気の「四緑木星」
地の気の「午」
天の気の「壬」
この「3つ」の、それぞれを、九つの「気」と照らし合わせながら、6月の各「九星」の運気を判断しています。
なお、6月の運勢・運気は「5日」から始まります。
「今月の九星占い」として本欄に掲示しています。
「今週の運気」も合わせて参考にしてください。
6月は「夏のエネルギーを取り込む月」です。
ぐんぐん伸びる夏草のように「夏の気」をたっぷり取り込んでください。
「新型コロナウイルス」も、やっと落ち着いてきました。
緊急事態宣言も全国的に解除されつつあります。
一人一人が3密(密閉・密集・密接)に気をつけながら「新型コロナウイルス」との戦いに勝ち抜いてください。
さて、6月の天の気「壬(みづのえ)は、草木の種の内部に、新しい命が妊んでいる状態を示しています。
経済活動も徐々に活発になりそうですね。
歳時記 令和2年6月
1日 気象記念日
4日 歯と口の健康週間
5日 二十四節気「芒種」
10日 入梅
時の記念日
21日 二十四節気「夏至」
父の日
6月の和名は「水無月(みなづき)
水が涸れて無くなってしまう月で、水の無い月と書きます。しかし、無は「の」の意味で、したがって「水の月」、「梅雨の月」ということでしょう。
6月は、鳴雷月(なるかみづき)、焦月(しょうげつ)、風待月(かぜまちづき)、涼暮月(すずくれづき)などとも呼ばれています。
二十四節気「芒種(ぼうしゅ)」
芒とは「芒(のぎ)」のある穀物のこと。
稲や麦など穂が出る穀物のことで、芒種とはその穀物の種を植え付けるという意味です。
入梅
二十四節気の夏至(げし)を中心として、約30~40日間、梅雨(つゆ)の期間に入ります。
この雨期に入った最初の日を「入梅」と言います。
二十四節気「夏至」
夏季の真ん中で、梅雨の真っ最中といったところです。
昼がもっとも長く、夜がもっとも短い日です。
父の日
5月の母の日に対して6月の第3週目の日曜日が父の日。
今年の父の日は21日です。母の日ではカーネーションを贈りますが父の日はバラを贈ります。
お父さんにはいつまでも若々しい姿でいてほしいですね。
6月が「旬」の野菜
6月に出まわる野菜は、いんげん、枝豆、オクラ、キュウリ、ししとう、新生姜、パブリカ、ピーマン、らっきょう。
葉ものでは、つる紫や空芯菜など夏野菜と呼ばれる物が出そろってきます。
じめじめした梅雨の時期、体調を整えるためにも、6月が旬の美味しい野菜をたくさんいただきましょう。
・いんげんの旬は6~9月。
成長が早く、1年に3回収穫できることから「三度豆」とも呼ばれています。
栄養的にはアスパラギン酸やβカロチン、葉酸など緑黄色野菜の栄養素が多く含まれています。皮膚や粘膜を健康に保つ効果があるとも言われています。肌へのダメージが心配な夏にふさわしい食材です。
傷みやすく乾燥に弱いので、ポリ袋などに入れて野菜室で保存してください。
・枝豆の旬は6~8月。大豆の未熟果。
ビールのおつまみに欠かせない存在ですね。
実際、アルコールの分解を促す酵素を含んでいます。
収穫して半日ほどで甘さが半減してしまうため、その日のうちに市場に届くよう、夜明け前に収穫されます。
枝つきのものを購入し、すぐに茹でるのが、おいしく食べるコツ。良質なたんぱく質やカルシウムが豊富で、ビタミンCや葉酸も含まれています。
・おくらの旬は6~9月。
独特のネバネバ成分には胃腸の調子を整える役割があり、夏バテ防止にも効果的です。
特徴のネバネバは加熱すると栄養価が半減しますので、生食がおすすめです。和え物やサラダにして召し上がってください。
あまり日持ちしません。黒くなるのは細胞が枯れてきているためで、黒ずみが広がらないうちに食べてください。
・キュウリの旬は6~8月。
キュウリの95パーセントは水分です。体を冷やす作用がありますので夏場の水分補給に効果的です。
濃い緑色で、ハリやツヤのあるもの、また表面のイボがピンととがっているものが新鮮です。
水分にも乾燥にも弱いため、一本ずつ新聞紙などに包んだ上でラップして野菜室に入れておくと日持ちします。
・ししとうの旬は6~8月。
ハウス栽培も盛んで一年中出回っていますが、もっともおいしいのは6月、7月の太陽をいっぱいに浴びたもの。
免疫効果を高め、夏の疲労回復にも効果抜群です。また、強い抗酸化作用をもち、動脈硬化を予防します。
食用にされているのは熟さないうちに収穫されたものであり、成熟すると唐辛子同様赤くなります。赤くなっても食べることが出来ます。
・しそ(大葉)の旬は6~9月。
梅干しの色付け用に使われる赤じそは6~7月のしそだけ。
古来から日本に自生する、いわば「和風ハーブ」。家庭栽培も容易です。
鮮度が落ちると表面が黒く変色し、香りや風味が損なわれます。栄養価も高く、香りには精神安定効果もあります。細かくきざむほどに、薬効が高まります。防腐、殺菌効果もあります。
・新ショウガの旬は6~8月。
みずみずしく、辛みが穏やかで、甘酢漬けが有名です。
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