- 一白水星: 停滞していた運気が徐々に好転。月の後半にはツキにも恵まれます。
- 二黒土星: 運気活況。筋を通して正しい道に向かって積極的に行動してください。
- 三碧木星: 活気あふれる年の瀬になりそう。気力、体力とも充実。力いっぱい全力投球。
- 四緑木星: 運気は頂点に達し、これまでの実績が実るとき。すばらしい月まわりです。
- 五黄土星: これまでの実績を着実に伸ばし、実績を充実させるよう努めてください。
- 六白金星: いいほうに、いいほうにモノゴトがまわり始めます。
- 七赤金星: ある日、思いがけない好機に恵まれそう。
- 八白土星: 好・不調の波が激しいので、運が良いのか悪いのか戸惑います。
- 九紫火星: 成るように成ると、腹を据えて将来のためのスキルアップをはかってください。
12月は、7日の「大雪」の節より「四緑木星」の月になります。
月命は「甲子(きのえ ね)」。
天の気は甲(きのえ)
地の気は子(ね)
人の気は「四緑木星」ということになります。
したがって、
人の気の「四緑木星」
地の気の「子(ね)」
天の気の「甲(きのえ)」を照らし合わせて
12月の運勢・運気を「今月の九星占い」として本欄に掲示しています。
ぜひ、ごらんください。
運勢・運気は「よい・わるい」を観るだけでなく、注意点を守る、運気に逆らわないことが大事。よい運気は、さらによくなり、わるい運気は「よいほう」に転化することが出来ます。
どうぞ、いい運気を引き寄せて、お元気で新しい年に向かってください。「今週の運気」も合わせて参考に。
12月の歳時記
1日 歳末助け合い運動
7日 二十四節気の「大雪」
15日 年賀郵便特別扱い
22日 二十四節気の「冬至」 ゆず湯
23日 天皇誕生日
24日 クリスマスイヴ
25日 クリスマス
28日 官庁御用納め
31日 大晦日 除夜の鐘 大はらい
12月。
1年の締めくくり。なにかと忙しくなる月です。
昔は12月には、ご先祖様に一年の無事を感謝するため、僧師を迎えて、お経をあげてもらう習慣がありました。
僧師が忙しく走る月で「師走(しわす)」という和名になったわけです。
12月7日の「大雪」から翌年1月5日の「小雪」の前日までが冬の真ん中という時期で「仲冬」と言います。
7日は二十四節気の「大雪(たいせつ)」です。
山々だけでなく、平野にも降雪のある時節ということから「大雪」といわれたようです。
そして、22日が二十四節気の「冬至(とうじ)」です。
太陽が軌道上、もっとも「南」に来るときで、夜がもっとも長く、昼がもっとも短い日です。
冬至は「日短きこと至る(きわまる)」という意味で、この日を境に弱っていた太陽の力が再び勢いを増してくるというわけで「一陽来復(いちようらいふく)」と呼ばれ、冬至が来たら「さぁ、これからは良いことがどんどんやって来るぞ」と気持ちを切り替える「きっかけ」になる嬉しい日でもあります。
伊勢神宮では毎年、冬至の日に「冬至祭」が開催されます。
宇治橋前では「冬至ぜんざい」が振る舞われるます。
ご家庭では、この日、南瓜(かぼちゃ)こんにゃく、小豆の冬至粥を食べて厄払いをし、柚子(ゆず)を浮かべたお風呂に入ります。
柚子湯に入ると風邪を引かない薬効のほか、新しい強い魂になるという禊(みそぎ)の意味もあるようです。
柑橘系の香りの柚子湯でゆったり、リラックスされてはいかが?
大晦日には「年越しそば」が定番です。
そばは細く長く伸びるので「長寿延命」などの縁起を担いで食べるという説があります。
関西では、そばではなく、運を呼ぶ「うんどん(うどん)を食べて「太く長く」を願うところもあるようです。
なお、年越しそばは、年を越す前に食べ終わること。
年を越してから食べるのは「縁起が悪い」という言い伝えがありますが、さほど気にすることはありません。