羅天海の「2017年度の運勢」は羅針盤の一つ。

本欄の九星気学で観る2017年度の運勢は、
一白水星、二黒土星などの九星気学に基づいた「人の気」を中心に
甲、乙などの十干による「天の気}と、
子、丑、寅などの十二支による「地の気」を組み合わせて
羅天海独自の目線で、はじき出した「九星」の、それぞれの運気である。

決して占いではない。

しかし、「運勢占い」の一つだ、と言われれば、そうかもしれない。

占った覚えがないが、
当たるも八卦当たらぬも八卦の類かもしれない。

占いの定義は、いろいろあるが
卜占(ぼくせん)や占卜(せんぼく)で占うものは
あきらかに「当たるも八卦・当たらぬも八卦」の類だ。

それとは基本的に違うと言いたいのだが、わかってもらえるか、どうか。

羅天海の「九星気学で観る2017年度の運勢」は
一つの方向性を示しているだけである。

方向性は「羅針盤」のようなものとご理解いただきたい。

ネットで「占い」を検索すると
占いは、卜占(ぼくせん)や占卜(せんぼく)ともいう、と記されている。

「占い師」を検索すると
占い師、占い鑑定師、卜者(ぼくしゃ)、易者(えきしゃ)などと呼ぶ、とある。

羅天海は「九星気学」の単なる研究者である。

何十年にわたる個人の研究の発表手段として
「羅天海」のHPを設けているである。

いろいろなことを、たくさんの方々に知っていただこうと発信しているだけである。

九星気学は、生れた年月日の九星と干支、五行を組合わせたもので、
方位の吉凶を知るために使われることが多い。

九星気学は、明治42年に園田真次郎という人が、当時の九星術を気学としてまとめたもので、
それ以前の九星術と合わせて九星・気学と総称されるようになったようだ。

作家の池波正太郎さんは、晩年「九星気学」の研究に余念がなかったと聞く。

ミステリー作家の高木彬光さんは
占い全般に造詣が深く、自身と占いとの関係や気学の書物も残しておられる。

欧米では、イギリスのマクロビオティック協会の会長を務めた、
サイモン・ブラウン(Simon Brown)さんが
九星気学への造詣が深く、全世界で100万部以上のベストセラーの著書もあるという。

最後に星の王子さま/サンテグジュペリの台詞。
「大切なものは目には見えないんだよ…」

本欄の九星気学で観る2017年度の運勢が、
あなたの人生の危険を回避し
よい方向に進んでいただく羅針盤になれば幸い…。

ではまた。