印鑑は持ち主の分身。運気に関わります。

印鑑、用途によって使い分けていますか?

印鑑は普通、三方印といって
実印、銀行印、認印と使い分けます。

実印「全運勢を司る」印鑑です。
銀行印「財産、資産、金運を司る」印鑑。
認印「自己を守護する、日常を司る」印鑑です。

どの印鑑も「自分の分身」
したがって、当然のことながら大切に扱います。

印鑑は「捺印」するとき、捺印する人の「気が入ります。
気が入った印鑑には魂が宿ります。

だから大切に、大事に扱います。

実印を必要とするときは、とくに「魂を込めて」捺印します。
とくに魂を込めて捺印するわけですから、
役所の「印鑑証明書」が必要で、添付するよう求められます。

魂を込めて捺印したものは「運勢」を左右します。

運勢を左右するくらい重要な印鑑ですから
余程のことがない限り「実印」は使いません。捺印しません。

その実印で「泣いた」人の多くは
「保証人」になって実印を押したためです。

実印を押して泣いた人の数は、
あなたの身近にも、たくさんいらっしゃることでしょう。

実印を押して「保証人」になってあげた人が
苦境を乗り越えて成功した例も、あるにはあります。

成功した人は「恩義」を感じ
あなたに幸運をもたらすこともあります。

しかし、それは極々「稀(まれ)」です。

実印を押して泣くようなことがないよう、くれぐれもご注意を。

実印は、よほどのことがない限り必要としません。

たとえば、不動産を買うとき、登記に実印は必要ありません。
必要があるとすれば、銀行でローンを組むとき、
お金を貸してもらう代わりに、
払えなかったら不動産を差し押さえていただいたかまいません、と
借りたお金の担保として、あなたに銀行は実印を押すよう求めてきます。

つまり、実印を押すことは、あなたの全運勢に関わることなのです。

この実印を銀行印として登録している人が
意外に多いのに驚きます。

実印と銀行印は、まったく用途が違います。
全運勢に関わる実印と
財産、資産に関わる銀行印は別モノです。
同じ印鑑を使わないでください。

財産、資産によくない影響を与えます。

たとえば、先の不動産を売るとき、実印が必要になります。
買うとき必要のない実印が、売るときに必要になるのは
実印が全運勢に関わっているからです。

認印は、自分を守るための印鑑です。
決して三文判であってはいけません。

認印こそが、日常の運気に影響する大事な印鑑です。
認印は、実印でなくても認印で結構です、といわれるくらい大切な印鑑。

認印は印鑑のなかでも、いちばん多く使われる印鑑です。
捺印するたびに「気」が入り、知らず知らず
自分の分身になっています。

その分身をおろそかにしてはいけません。

最近は、ネットでの買い物が増え、
荷物の受け取りが、ひんぱんにあります。

そのたびに認印を使っていたら「気」が次第に入らなくなり
気が抜けてしまいます。

病気になったり、ケガをしたり、不運なことが重なったり
そのような日常に関わっているのが「認印」。

自分を守護する認印、ぜひ大切にしてください。

荷物の受け取り印は、それこそシャチハタの印で十分。
シャチハタ印不可、シャチハタ印以外と言われる受け取りは
大事なモノで、認印が必要です。

認印とシャチハタの印鑑とは、似てるようで用途は大違いです。
シャチハタの印で済むものは、認印を使わないように。

実印の印材についての問い合わせが、よくあります。
印材の基本は九星気学で選ぶと

一白水星 ◎象牙 ・水牛・つげ
二黒土星 ◎水牛 ・象牙
三碧木星 ◎つげ ・水牛
四緑木星 ◎つげ ・水牛
五黄土星 ◎水牛 ・象牙
六白金星 ◎象牙 ・水牛
七赤金星 ◎象牙 ・水牛
八白土星 ◎水牛 ・象牙
九紫火星 ◎象牙 ・水牛・つげ

印鑑についての「続き」は、次回にでも。
ではまた。

ご幸運を祈ります。