冬。これからの季節、風邪にかかりやすくなります。
RSウイルスにかかると、
鼻水、咳、発熱など風邪と同様の症状が出ます。
しかし、たいてい1~2週間で治ります。
乳幼児やお年寄りは油断しないで、医療機関で診てもらってください。
インフルエンザは冬にもっとも多い病気です。
毎年少しずつウイルスが変異します。
したがって予防するためには予防接種が必要です。
インフルエンザの症状は38度以上の高熱が出ることです。
また、筋肉痛、関節痛に襲われます。
場合によっては
インフルエンザ脳炎などの合併症を引き起こしますので要注意。
安静にし、水分補給をしっかりとることが大切です。
マイコプラズマ肺炎も冬にかかりやすい病気。
風邪によく似た症状の病気ですが、
風邪だと思って自然治癒するのを待っていると重症化してくることもあります。
発熱や頭痛、倦怠感といった症状があらわれた後、
徐々に悪化していって痰が3〜4週間ほど続きます。
肺炎など合併症を引き起こすこともあるので、
早めに医療機関の診察を受けてください。
風邪には発熱がつきものです。
解熱薬に頼る方が多いようですが、まずは「食事療法」をお試しください。
発熱するのは、体が熱でウイルスをやっつけようとしているわけです。
つまり、自己防衛反応です。
自己防衛反応をお手伝いするのは
自然療法、食事療法です。
熱には「大根」です。
大根で体内の余分な熱を取り除きましょう。
準備していただくのは
・大根おろし…大さじ山盛り4
・ショウガおろし…小さじ1
・しょうゆ…大さじ1
・熱い番茶…約400cc
大根とショウガを合わせ、しょうゆを加えて、沸騰した番茶を注いで
アツアツを、ヤケドしないように気をつけて飲んでください。
布団をかぶって、たっぷり汗を出してください。
余分な熱を追い出してくれます。
大根はビタミン、ミネラル、消化酵素を併せ持つすぐれもの。
そこに熱をやわらげるショウガと血行を促すしょうゆの相乗効果で
余分な熱を取ろうというわけです。
もし、咳がでるようなら
レンコンのすりおろし…大さじ2を加えてください。
これからの季節
体温が失われないよう十分気をつけてください。
予防には毎朝、梅干し一粒がおすすめ。
梅干しの酸には強力な殺菌力があります。
ウイルスから体を守ってくれる効果が期待できます。
なお、以前の食事療法については
「あした元気になぁ~れ。」のブログをごらんください。
新しい食事療法については、今後「羅天海」で執筆しますので、ご期待ください。