土用の丑が二度ある。


夏の土用が始まる。
7月19日から立秋の前日、8月6日までの18日間が夏の土用。

食いしんぼうの羅天海は、土用と聞けば「土用の丑」の「うなぎ」を思う。

7月25日が土用の丑の日。さらに、うれしいのは8月6日が「土用の二の丑」
つまり、土用の丑が2回あるわけ。

食いしん坊にとって「うなぎ」が2度も食べることが出来るのはうれしい限り。

土用の丑の日に なぜ「うなぎ」を食べるのか。
縁起がいいわけでもないが、食べれば元気になる。

ご存知の江戸時代の学者、発明家などの肩書を持つ
平賀源内(ひらがげんない)による宣伝コピーによって土用の丑=うなぎが広まった。

売り上げが伸びないことに困っていた、うなぎ屋のために、
源内が『本日 土用丑の日』というコピーをつくって
これを店先に貼り出したところ、大当たりしたという話はあまりにも有名。

もともと、丑の日に「う」のつくものを食べると病気にならない、
という言い伝えがあった。

「うり(瓜)」「うめぼし」「卯の花」「うどん」などなど…。

栄養のある物を食べて「暑さを乗り切る」という先人の知恵。
それにしても「土用の丑の日に うなぎを食べる風習」を広めた
平賀源内には、ただただ感心。

ところで「土用の食べもの」
「土用の丑の日に食べると良い」とされるのが
・土用餅
土用餅(どようもち)は土用入り、あるいは土用の期間中に食べるもので、
あんころ餅やひと口大の餅に餡(あん)を乗せたものをいう。

主に関西・北陸の地域(京都、滋賀、福井など)で食べる。

・土用蜆(どようしじみ)
蜆(しじみ)の旬は年に 2回あり、夏のものが土用蜆(どようしじみ)、
冬のものが寒蜆(かんしじみ)。
この土用蜆を夏土用の期間に食べると長生きできるとか。

・土用卵
夏土用の期間に採れる卵は滋養がいっぱい。
したがって、この期間中に食べると元気が出るという。

土用の丑が「運」とは関わりがないが、健康とは関わる。
健康であれば「運」は、いつでも支配できる。

病弱な人間には運は支配できない。

特に勝負事は健康が第一。
健康であれば自然体で臨める。

体や心が弱いと、窮地で「力む」
力むから負ける、負けるのは力む体と心のせい。

負けのほとんどは「自滅」
身に覚えのある方もあろう。

土用の丑が二度もある今年の夏土用。

こいつは縁起がいいと、体に栄養、心に滋養をつけて
運を支配しようではないか。

皆さんの、ご幸運を祈る。では、また…